答え

一般工法の隙間相当面積は約10平方cm/平方mもありますので、平均風速2〜3m/secで1時間に2〜3回位の空気の入れ替わりがあります。これを自然換気回数といいますが、早い話、隙間風のことです。40坪の住宅ですと、約950平方m/hもの空気量に相当します。これだけの空気を外気との温度差(25℃)だけ暖めるとすると、概算ですが12,540kcal/hもの暖房が必要となります。
家全体を暖めるには3,000kcal/h位のストーブが4〜5台必要な計算となります。気密性能1平方cm/平方mのHPシステムですと、この隙間風がほとんどなくなります。