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住宅メーカーのサポートは、素敵な空間をかたちにしたり、満足する設備を提供してゆくだけではないと考えています。
私たちが大切にしている4つのことがあります。
 
  1. 耐震性能や耐久性能など基本性能の高さを高次元で維持できること。
  2. 工場生産品における確実な品質の安定。
  3. 施工段階での厳密な品質管理。
  4. お引渡後のしっかりとしたアフターメンテナンスの実施。

ある意味あたりまえのことですが、これらが間違いなく整った体制があってはじめて、性能は約束され、安心がご提供できると考えます。

アットホームホームはこう考えます。
大型台風が上陸する。大地震が起きる。これは不測の事態かもしれませんが、住宅には決して仮定であってはいけないことです。実現した夢をいつまでも守り続けられる「基本性能」でなければなりません。
この住宅の基本性能を徹底的に追求し、確かな答えを出しました。住まう人に満足と安心をいつまでも提供してゆく。アットホームの企業姿勢です。

日本の伝統的工法に先進のテクノロジーをプラスした強靱な新躯体構造。
ATフレーム構法
「アットホームの家」には、日本の気候風土に最も適した伝統的な木造軸組工法にさまざまな最先端技術を取り入れた、独自の新躯体構造「ATフレーム構法」を導入しています。
構造部材の「エンジニアリングウッド」と接合部に採用した独自の「金物工法」、2階床面に28mmの構造用合板を使用した「剛性床」を組み合わせることによって実現できた強靱な躯体構造が、優れた耐震性能を発揮。地震や台風などの強力なエネルギーに対して、高い安全性を約束しています。
エンジニアリングウッド
「アットホームの家」の柱や梁には、木よりも強い木として注目を集めるエンジニアリングウッドを採用しています。
このエンジニアリングウッドは強度と品質の安定性に優れているのに加え、含水率を13〜18%以下にまで抑えているので、乾燥による収縮や変形もほとんどありません。
頑強なATフレーム構法には決して欠かすことができない、高強度と高精度を併せ持った信頼性の高い構造部材なのです。
金物工法

木造住宅の最も重要な部分といえる接合部。
「アットホームの家」の接合部には、高精度を誇る接合金物を使用し、確かな強度を実現する独自の金物工法を採用しています。
厚さ3.2mmの鋼板を使用したアゴ掛金物と直径12mmの六角ボルト、ドリフトピンを組み合わせて、柱と梁を緊結。柱と土台は、直径22mmのホールダウンパイプにドリフトピンを打ち込んでがっちりと繋ぎ止めています。
地震や台風などにも抜群の強度を発揮し、建物の倒壊を防いでいます。また、掛金物にはすべて防錆処理が施されています。
 

 
 
─────金物工法の接合部強度実験─────
金物工法と木造軸組工法それぞれの梁に過重をかけ、接合部の強度実験をしたところ、金物工法は木造軸組工法の約2倍の強度であることが実証されました。
剛性床
木造住宅の強さを語るポイントにあげられるのが、水平方向から受ける力に耐える床の剛性です。
「アットホームの家」では、2階の床面に28mmの構造用合板を梁に止め付けて一体化させ、剛性床としています。
地震や台風などの横揺れによる水平方向からの力にもしっかりと耐え、建物のねじれや変形を防いでいます。